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キャンペーン第０話『死ぬ前の話』

昨日は今日へ続き。 明日は今日の続き。 それが、かけがえのないものだと気づくには、僕らはまだ幼すぎた。 平穏と退屈は紙一重。 楽しい文化祭も、いずれは思い出と変わっていく。 夜が明けて朝が来るように、「日常」はいつまでも続くと思っていた。 キズナバレット　高校生PCキャンペーン第0話 『死ぬ前の話』 ──キズナを砕き、キセキを殺せ。 それが、僕たちの未来だ。

シナリオハンドアウト

あなたたちは、とある高校に通う高校１年生だ。同学年・同じクラスであり、互いに仲が良いという認識だ。 文化祭前日、最後の準備をしようと早めに登校したところ、教室が荒らされて、模擬店の装飾や展示が壊されていた。 なんとか当日に間に合わせつつ、なにが起きたのかを探っていこう。

シナリオテーマ

［死がふたりを分かつまで、その最初の一歩］

シナリオスペック

・想定プレイヤー人数：1～2人 ・GMCルール：使用可 ・想定平均キズナ数：２ ・想定プレイ時間：２～３ 時間（ＰＣ作成時間を除く） ・ドラマターン数：２ ※GMで遊ぶ場合はルールブック１巻・２巻が必要です。 ※このシナリオでは「解決」ルールを使用します。

第0話時点でのPCたちについて

・PCは普通の高校生のため、第0話で所属・推奨組織はありません。また、通っている高校は藤宮学園以外の高校です。藤宮学園所属時は進級しており、ふたりとも高校２年生となります。 ・PCたちが通う高校は、普通科（理数系進学コース、文系進学コース、総合進学コース）のほか、芸術科（音楽コース、美術コース、書道コース）があります。芸術科の生徒たちは越境入学が多く、専用の寮が用意されています。 ・このシナリオは、PC作成会も兼ねて遊べます。あらかじめオーナー・ハウンドの分担を決めるか、［最終決戦フェイズ］までに決めておいてください。ただし、このシナリオ内ではPCはまだ普通の高校生であるため、遭遇や経緯など、PCの「過去」に関するデータはセッション終了後にシナリオ指定のもの、あるいはセッション内容を受けてPLが任意に作成したものをキャラクターシートに記入することになります。 ・作成したデータは第０話終了、第１話開始時点のものとして扱ってください。 ・ハウンドPC作成時のキズナの破壊は本シナリオ終了時に行います。

このシナリオに含まれるネガティブ（地雷）と思われる要素

・毒親 ・自殺

本作は「からすば晴（Ｎ.Ｇ.Ｐ.）」および「株式会社アークライト出版事業部」が権利を有する『キズナバレット』の二次創作です。 (c)2021 からすば晴／Ｎ.Ｇ.Ｐ.／アークライト／新紀元社